2020年8月8日 ・ 八ヶ岳の登山道
桜平からオーレン小屋までの登山道について
桜平から夏沢鉱泉まで
桜平は上・中・下の3箇所に駐車場があります。殆どの場合、3か所のいずれかに車を駐車して登山を開始します。停車できる台数は上に上がるほど少なくなります。冬季は桜平下より上に行くには4駆+スタッドレスタイヤ+チェーンが必須になってきます。
この条件ではないと桜平中駐車場に行くことは困難です。桜平下に車を停めて、そこから林道歩きをするというのも冬季にはよく見かける光景です。

桜平の車止めのゲートを過ぎたらしばらくは林道歩き。砂利と舗装路のミックスですが、冬季のアイゼン歩行によって舗装路はガタガタです。登山開始後の眠った体を起こすにはちょうど良い運動になると思います。
林道の横には爽やかな沢が流れていて、せせらぎの音を聞きながらの歩きは心地の良いリズムを体内にもたらし、集中力が高まっていくのを感じます。
冬季はゲートを過ぎたあたりからアイゼンを履くのが無難です。11月下旬にはアイゼンは必携で、林道は凍結箇所がどんどん増えてきます。
30分程林道を歩いて硫黄の匂いが濃くなってくると、夏沢鉱泉は目の前です。
夏沢鉱泉からはようやく登山道らしい歩きになります。
沢の水が気持ちの良い登山道。大体木漏れ日の中を歩くことになりますので、陽射しが強い真夏でも比較的涼しく歩くことが出来るかと思います。右側に峯の松目の斜面があって、木のアーチが出てくると中間地点。冬季はこのアーチ周辺が凍結して、氷の滑り台になっていますので、かなり注意して歩かないと転倒します。ベストはアイゼンを履いての歩行です。

アーチのすぐ近くにある橋はとても感じがよく、清涼感が満載。ここを過ぎると、暫くつづら折りの登りが続きます。特に歩きにくい箇所はないですが、あまり面白みがない景色で、疲れも相まってダラダラとした林道歩きになるかと思います。
樹林を抜けて空が開けたかなと思ったらオーレン小屋はもうすぐそこです。
春先や晩秋は薪を焚くいい香りがしてくるはずです。