今年はどうしても紅葉の撮影がしたく、そんな時に涸沢の紅葉がすごいという情報が入ってくきたので、ここは紅葉の聖地である涸沢に行く事に。紅葉のピークと連休が重なってしまったので、連休を1日外して涸沢へ向かう事に。
10月7日の深夜に沢渡第二駐車場へ到着。
予想通りの駐車場の埋まり具合だったので、ひとまず安心して車中泊。
翌朝7時に上高地バスターミナルに到着。
ターミナルからの焼岳が綺麗。天気も予報通り快晴。
涸沢へのルートは撮影しながらを考えると、
体力的にパノラマはきついので横尾経由でゆったりと行く事に。
徳沢までの林道は、下山してきた人でかなりの人。
明日は平日なので、向かう人は幾分少ないが、それでも普通の平日に比べれば明らかに多い。
まあ、涸沢のテン場は大丈夫だと思うので、所々で撮影しながら進む。
徳沢に到着。テン場は混んでいるけど、撤収しようとしている人も多い。
山荘前の広場は大勢の人がいた。
徳沢で10分くらい休憩して先へ。
ここら辺の林道から見える山肌に、ちょこちょこ紅葉が出てきてくる。
あまり動画の素材になるようなものはないので、とりあえず写真だけ撮って進む。
横尾に着くと、そこでも人でかなり賑やか。
横尾は初めてだったので、少し長めに休む。
橋も印象的で画になる。
橋を過ぎるといよいよ登山道らしくなってくる。
道幅が狭くて、下山してくる人達とすれ違い渋滞が所々で発生。
本谷橋までくると、だんだんと葉っぱの色づきが多くなってきた。
ここでも多くの人が休んでいた。
本谷橋から30分くらい歩くと、赤く色づいた景色が目に入ってくる。
歩きながら撮影したり、赤く染まったナナカマドの葉をアップで撮ったりと
いい感じで動画素材がたまっていく。
紅葉のトンネル。これはかなりテンションがあがった。
ヒュッテまでもう少しのところ。
ここはかなりの見どころではないかと思う。
ふと後を振り返ると、面白い感じで斜面が重なっている。
遠くのピークはどこだっけか?
ヒュッテには12時過ぎに到着。
テント場の受け付けは13時からとのことなので、しばらく撮影に没頭。
とりあえず写真を一通り撮る。
その後は、インターバル撮影と2分近くの長回し撮影。
あとは、紅葉している斜面を、舐めまわす感じで撮影。
本当に素晴らしい紅葉で、来たかいがあるってもんだ。
夕方になると雲が出てきた。
今日は十分に動画が撮れたので、テントの中でプレビューしながら夜を明かす。
翌朝は2時半に出発。
ご来光を涸沢岳のピークで撮影しようと黙々と登る。
穂高岳山荘についたのは4時半。一休みして、涸沢岳に着いたのが5時。
そこから日の出までじっくり待つ。
待つ間に色々と撮影しようとしたけど、あまり良いものは撮れなかった。
陽が出る時間になっても雲のせいでご来光は拝めず。
ただ高い所の雲は晴れてたので、少し待っていると、
だんだんと暖かい光が差し始めてくる。
ここらへんから、雲の動きと、笠の方の稜線の影の動きをインターバルで撮影。
k-5の60-250mmで撮ったけど、やっぱり広角も欲しい。
5D2にインターバル機能があればなぁ。まあリモコン買えよって話ですけど・・・。
60-250★の画像は、個人的にかなりお気に入りなので、まあ良いんだけど。
しかし北穂までの道は険しい。
ここら辺はもうちょっと撮りたいな~って思う。
来年は北穂の縦走を撮影しようと考えた。
あと、やっぱり雲の動きはかなりのご馳走。
初めて満足できるレベルの雲のインターバルが撮れたのは大きな収穫。
このときは日差しも加わって、より印象的になった。
こんな感じのものをもっと撮っていきたい。
ザイテンからの下りは紅葉をじっくり撮りながらだったので、ヒュッテまで3時間近くかかってしまった。
ただ、その分非常に満足できるムービー素材が撮れたので、ここでもかなりの収穫。
とにかく涸沢の紅葉は噂にたがわぬ素晴らしさ。
またすぐ来年来ようとまでは思わないが、
紅葉の当たり年には是非再訪しようと思っている。
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