なんだか、4月を迎えると、1つ年をとったなーといつも感じる。
31歳にもなると、同級生の皆さま方は、各々ホント様々な人生模様。
果たして、お気楽に山登りなんかしていていいのかなーなんて考えつつ、
美濃戸の駐車場で夜を明かす。
登る前からちょっとテンションが落ち気味だったけど、
朝起きてみて、予想通りの快晴の天気で、色々とモヤモヤは棚上げする事に。
さくさくと赤岳鉱泉を目指して雪道を進む。
このアイゼンと雪の音がとても好きです。
太陽が登り、合わせて気温もぐんぐん上昇。
汗をかきながら鉱泉に到着する。
アイスキャンディーはまだまだ健在。登っている人はいなかったけど。。
テントは10~15張くらいだった。
今日はバナナを2本持参。
残雪期のバナナは冷たくて、甘くて、運動には最適。
鉱泉からは登りの樹林帯。
一昨年の12月に来たの時は雪はそんなになかったけど、
この日は降り積もった雪がとても綺麗だった。
白い樹林帯は、本当に気持ち良く、
だんだんと高度を上げていくと、空の面積が多くなって、
その青と白の割合が絶妙なところで、森林限界に出る。
森林限界に出ると、背後の横岳から阿弥陀岳の山並みの何ときれいなこと!!
凄まじく美しいです。
赤岩の頭へ出て、そこで昼食を取る。
さすがにここからは風が出てきて、そこそこ寒い・・・が日差しが強烈なので、
結構平気。
硫黄岳山頂からぞくぞくと登山者が降りてくる。
山頂を見上げると同時に、ものすごい風。
すごく冷たい風だけど、めちゃくちゃ気持ちいい。
空は相変わらず真っ青。
硫黄岳山頂は夏場と違って静か。
冬の山頂は風はうるさいけど、本当に静かな感じがする。
天狗・蓼科。この2つは本当に分かりやすい。。。
天狗岳は雪山というものを教えてくれた大切な場所。
ぼーっとしているのも、なかなか寒くなって来たので、下山。
最後に主峰様を拝んでいく。
赤岩の頭付近。
天国ってこんな所だろうなという感じの景色。
下山時の北沢は、雪解けが進んでいて、
ああ、春だな~って幸せな気分にさせてくれた。
あと、雪解けの川の水音がすごく気持ちよかったのもうれしかった。
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