渋御殿湯からの天狗岳は過去にも経験があるので、
今回は唐沢鉱泉から登ってみようという事に。
当初は唐沢鉱泉の駐車場に車を止めようと考えていたけど、深い雪でたどり着けず。
ここ数日にかなり降雪があったためだと思われる。
結局かなり下った、唐沢鉱泉入口に停めて、車中泊。
翌朝の冷え込みはかなりつらく、-15度くらいだった。
支度をして出発。天気は良さそう。
1時間くらいの林道歩き。
歩き出して30分くらいしてから、やっと体が温まってくる。
唐沢鉱泉手前。ここをパジェロミニで乗り越えるには無理がある。
唐沢鉱泉に到着。
少し休んですぐに出発。
鉱泉からパノラマコース分岐までの間は、
トレースが消えていて、つぼ足でズボズボ歩く必要があり、体力をかなり消費。
分岐を過ぎると、渋御殿場からの登山者たちのおかげで、
ずいぶん歩くのが楽になる。しかし、雪が多いなと感じる。
黒百合ヒュッテに到着。今日も賑やかで、気分が楽になる。
ヒュッテでアイゼンを装着して、休憩をして出発。
中山峠まで来ると、少し雲が多くなってくる。
森林限界に出るころには、雪が降ってきた。
東天狗のピークには先行方々が大勢いたので、
スルーして西天狗へ向かう。
悪天候の為か、西天狗まで行く人はいない。
またここから誰ともすれ違わなかった。
西天狗に到着するも、風と雪で寒いので、
早々に下山。下山は西尾根。
西尾根は、降雪の後誰も歩いてないようで、トレースは消えていた。
赤テープがかろうじて確認できたので、それを頼りに進む。
深い雪に転倒したりして、徐々に体力が削られていく。
また、この時転倒したことで、ピッケルを落としてしまう・・・、不覚。。
降り積もった雪を時にはラッセルしつつ、何とか樹林帯へ入る。
樹林帯はトレースがしっかりとあって、
格段に歩きやすくなる。
時間はかなりかかってしまったが、
何とか日が暮れる頃には唐沢鉱泉に着くことが出来た。
駐車場に戻った時にはもう真っ暗。
かなり疲れた山行だった。
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