前日の土曜日は天気が大荒れで、どこも雨だった。
もちろん山も例外ではなく、長野・上越の山々は荒天ばかり。
今週は山に行けないかなーと思っていたら、日曜日には天候が回復する見通し。
そんなわけで急遽編笠山へ行くことにする。
前夜23時に国立府中を出発して、道の駅こぶちざわに午前1時過ぎに着く。
そこで就寝し、翌朝6時半に目覚め、観音平へ出発。
観音平駐車場に7時に到着して、そこで着替えなどの支度を済ませ、
7時半に出発。
午前中はくもり空かなと思っていたけど、意外にもスタート時は青空が見えていた。
けれども急に曇ったと思ったら雨がぱらついたりする。
日も差せば気温も上がるわけで、早々に上着を脱ぐ。
1時間程歩いたころに、雲海展望台に到着。
ちゃんと雲海が見えた。
雲海を堪能して、早々と先に進む。
登山道は指導ペンキが多くマーキングされていて、それを頼りに進む。
青年小屋と編笠山頂の分岐へ到着。
ここでは編笠山頂へ。
11月中旬とは思えないような、苔むした樹林帯を進む。
苔がすごいきれいだった。
だんだんと斜度が上がりつつ、木の根がうようよ出てきて、滑ったりして危ない。
急登が続き、ふと背後を見ると小淵沢の町。
ハシゴも一カ所あった。
ようやく森林限界へ出て、頂上も目前。。だけどガスっている。
頂上に到着するも、かなり濃い雲の中にいるような感じで、
一瞬日が差すこともあるが、ほとんど展望が期待できない状態の編笠山頂上。
西岳や権現岳方面も雲で見えない。
満足な展望もないので、早々に青年小屋へ向かう。
青年小屋へは下るかたちになる。
しばらくすると青年小屋が見えてきた。
青年小屋は既にシーズンオフ。
ここへ来て、風が少し強くなり、じっとしているのも寒いので、
早めに西岳へ向かうことに。
西岳へ向かう源治新道に入ってしばらく歩くと、太陽が高くなり、
ちゃんとした太陽の日差しを浴びるようになる。
源治新道は何か原生林的な不思議な雰囲気がある道だった。
1時間くらい歩き続ける。
やがて樹林帯を抜け、一気に景色が開く。
そこが西岳の頂上。
頂上で休憩、昼飯を食べる。
西岳山頂から青年小屋を見る。
編笠も良く見える。
空は完全に晴れて、暖かい日が差して気持ちいい。
十分に山頂を楽しんで、来た道をそのままピストンで戻る。
青年小屋まで戻る。
ここで、天気が急速に良くなって来ているので、もう一度編笠山を登り返して、下山する事にする。
往路では降りてきた岩場を、今度は登る。
ちょっとめんどくさい。。。
登り返している途中の背後の景色。
権現岳、権現小屋、桧峰神社。
再度編笠山の頂上に到着。
やっぱり天気がいいと、景色も最高。富士山もちゃんと見える。
だんだんと日が傾いて来る。
日差しがあって丁度いいくらいの天気。
時間も3時をまわっていたので、名残惜しくも下山開始。
雲海展望台まで来ると、すっかり日は暮れて来ていた。
ほとんど苦も無く無事に下山。
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