前夜奈良田駐車場で車中泊するために移動開始。
中央道甲府南ICで降りて、1時間ほど車を走らせる。
ほどなく南アルプス公園線【37号】に入り進んでいると、
夜間通行止めで左記へ進めず。
http://www.pref.yamanashi.jp/cgi-bin/kotsu/kisei_data.cgi?id=2074
しょうがないので、近くの無料駐車場に停める。
翌朝奈良田~広河原の6:30のバスに間に合うように出発(通行止め解除は午前6時)。 奈良田の第一駐車場に停めて、バスで広河原へ。
インフォメーションセンターで用を足して出発。(ココのトイレがきれいで使いやすい)
出発して程なく広河原山荘に着く。
山荘を過ぎたらいよいよ登り。
黙々と登る。
空気は澄んでいて冷んやり。
急登をずんずん登って、ようやく御池小屋へ到着。
御池小屋で一息ついて、 そのまま草すべりへ。
稜線に出る直前くらいから、周囲のガスが取れはじめて 一気に稜線へ出ると爽快な展望が待っていた。
そう、この景色を見るために登ってきたのです。
しばらく大展望に見入る。
肩ノ小屋に到着。 そのまま休んで北岳山荘まで行く予定だったけど、 ベンチでお休みの肩ノ小屋の常連さんに勧められるかたちで、 その日は肩ノ小屋にテン泊する。
そうとう時間に余裕ができたので、 北岳山頂へ行くことにする。
山頂は人もまばらで、丁度お昼過ぎの温かい時間。 頂上を満喫して小屋へ下る。
北岳山頂からの甲斐駒。カメラマンさんかっこ良いです!
小屋について、まったりと過ごすと、 だんだんと夕日の時間。
風が強く寒い中だったけど、きれいな夕日を見れた。
久々にインターバル撮影なんかをしてみる。
夜は氷点下5度くらいまで冷えて、 中々寒かったが、シュラフカバーと象足のおかげて快適に過ごす。
この2点は非常にナイス判断だったとほくそ笑む。
翌日は4時に小屋を出発。
風も強く、寒さが肌に突き刺さるような中、北岳山頂へ向かう。
途中ルートを少しミスって、小さなピークに出た。
東の彼方に朝日の気配。
頂上に着いてもご来光を待つ。
が、、1時間粘るもご来光は拝めず。。。
そのまま間ノ岳を目指して進む。
北岳山荘でインスタントコーヒーを頂き、 体を温めてから縦走路をまた進む。
途中の中白根で振り返ると北岳の雄姿。
3000m超えの山を次々と踏む縦走路は、 その景色も常に素ん晴らしい。
間ノ岳まであと少し。。でも後ろが気になって振り向くと・・・すごい景色。
こんな感じでペースがまったくのろのろ。
まあまあと自分を慰めつつ間ノ岳到着。
間ノ岳をすぎて、農鳥小屋へ。 農鳥小屋では些細な事がキッカケでおやじさんと話す機会を得る。 色々と怖そうな先入観があったけど、優しく労いの言葉を頂いて感激に浸る。
おやじさんにパワーをもらって農鳥岳へ。 ここから一気に太陽にかかってた雲が取れ、 暖かい日差しと、冷たい強風の飴と鞭で微妙なハイテンションで登る。
農鳥岳に着いたのが12時少し過ぎ。
山頂から北岳・間ノ岳の雄姿を眺める。
名残り惜しい縦走炉最後のピークを後にする。
大門沢下降点でいよいよ本格的に下山開始。
下山は長かったが、暗くなる前に休憩小屋に到着。
そこから1時間弱で駐車場へ。
充実の白峰三山縦走を終える。
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